牛乳にも乳酸菌?

「乳酸菌」というとすぐに“ヨーグルト”が連想されるように、「乳酸菌=ヨーグルト」というのが定着していますが、実際にはチーズやバターというように乳製品全般に含まれています。

 

乳製品の原料である牛乳。
牛乳の中にも“「乳酸菌」入り牛乳”というものもあり、これは“低温殺菌牛乳”と呼ばれます。
通常の牛乳は、製造過程で乳酸菌を含む全ての菌が殺菌されてしまうのですが、低温殺菌処理によって製造される牛乳には乳酸菌が多く残っているのです。また、低温殺菌牛乳は通常の牛乳に比べて栄養素も豊富で、味も濃厚だということです。
ただし、通常の殺菌牛乳に比べると日持ちが悪く、全ての菌を殺菌しきれないというデメリットもあるそうです。
また、製造コストが高く、その割には賞味期限も短いということで、日本では乳業メーカーの中でも一部のみしか扱っていません。 
「乳酸菌」入りの牛乳の方が、そうでない牛乳よりもずっと優れているという断定ができる訳ではありませんが、「乳酸菌」の研究が進んでいるフィンランドにおいては、普通の牛乳を飲んでいる子供よりも「乳酸菌」が入った牛乳を飲んでいる子供の方が免疫が高く、感染症(風邪を含む)にかかりにくいという調査結果が出ています。
それほど賞味期限にこだわらないのであれば、利用されても良いかもしれませんね

 

牛乳が苦手という方は、やはりヨーグルトがお薦めです。「乳酸菌」も豊富に含まれています。カルシウムやたんぱく質といった栄養素の吸収も牛乳よりも優れていますので効率も良いですよ。